2020年3月27日：大阪市にいろいろ提出してきました。

みんじゅうから
①松井市長が定例記者会見で「住民投票に参加したければ国籍取得すればいい」と発言したことに対する申し入れ
②協議会によって新たに明らかになった「大都市法により規定されている住民投票は、完全な拘束型住民投票とは言えない」ということについての再質問書
③大阪市から現在提案され、3/31までパブリックコメント募集が行われている「多文化共生指針 2020年改訂案」についての提言
の3点を準備し、①②は副首都推進局へ、③は市民局ダイバーシティ推進課へ提出してきました。

提出後には記者会見を行い、これまでの活動概要を説明した後、各文書をメンバーから順に読み上げていきました。この日はちょうど吉村知事の会見と時間が重なっていましたが、メディアが5社以上取材に来てくださいました。ありがとうございます😊

今回発表した内容でも触れていますが、新型コロナウイルス感染が広がっている現在の状況から、生活やいのちにみなさんが不安を感じています。
国や自治体で様々な対応策が検討されていますが、私たち生活者の声がなかなか届かないまま決められようとしているものが見られ、不安や不満がうまれています。
自分たちの暮らしにつながることには、意見を言える権利があり、そこには、一緒に住んでいる外国籍のみなさんも含まれているべきです。

みんじゅうは、全ての住民を尊重し、ほんとうのダイバーシティを実現するよう、引き続きアクションを行ってまいります。